板東俘虜収容所跡 国指定史跡 指定記念シンポジウム
徳島県鳴門市大麻町にある「板東俘虜収容所跡」は、今からおよそ100年前、第一次世界大戦中に千人あまりのドイツ兵捕虜が約3年の年月を過ごした施設の跡地です。
鳴門市教育委員会が行った現地調査によって、収容所跡に当時作られた建物の基礎遺構が数多く残ることが明らかとなりました。
また、当時の収容生活を裏付ける膨大な資料は、鳴門市ドイツ館などに残されています。
こうしたことから、その貴重さが評価され、平成30年10月15日、徳島県内では初めて、戦争関連遺跡として国指定史跡に指定されました。
シンポジウムでは、収容所跡の概要を紹介した上で、近代史におけるドイツ兵捕虜収容所の歴史的背景や史跡化の意義について知見を深めるとともに、収容所内外で捕虜により行われた様々な活動を概観して「奇跡の収容所」と呼ばれた「バンドー」の実像に迫ります。
さらに、収容所跡の歴史的価値について認識を深めつつ、国内だけでなく、世界に発信できる文化遺産として、その活用について議論します。
■日時■
2019年2月9日(土) 13:00~
■プログラム■
13:00~ 開会行事
13:15~ 報告 「板東俘虜収容所跡の内容について」
13:40~ 講演①「史跡・板東俘虜収容所が開く歴史の扉-近代の遺跡の豊かな可能性について-」
14:40~ 講演②「板東俘虜収容所における文化活動とその記録について」
15:30~ パネルディスカッション「板東俘虜収容所の歴史的価値と文化遺産としての活用を考える」
16:30~ 閉会行事
■会場■
鳴門市ドイツ館 大会議室
鳴門市大麻町桧字東山田55-2
■入場料・申込■
不要
■お問い合せ先■
鳴門市教育委員会 生涯学習人権課
TEL:088-686-8807
鳴門市教育委員会が行った現地調査によって、収容所跡に当時作られた建物の基礎遺構が数多く残ることが明らかとなりました。
また、当時の収容生活を裏付ける膨大な資料は、鳴門市ドイツ館などに残されています。
こうしたことから、その貴重さが評価され、平成30年10月15日、徳島県内では初めて、戦争関連遺跡として国指定史跡に指定されました。
シンポジウムでは、収容所跡の概要を紹介した上で、近代史におけるドイツ兵捕虜収容所の歴史的背景や史跡化の意義について知見を深めるとともに、収容所内外で捕虜により行われた様々な活動を概観して「奇跡の収容所」と呼ばれた「バンドー」の実像に迫ります。
さらに、収容所跡の歴史的価値について認識を深めつつ、国内だけでなく、世界に発信できる文化遺産として、その活用について議論します。
■日時■
2019年2月9日(土) 13:00~
■プログラム■
13:00~ 開会行事
13:15~ 報告 「板東俘虜収容所跡の内容について」
13:40~ 講演①「史跡・板東俘虜収容所が開く歴史の扉-近代の遺跡の豊かな可能性について-」
14:40~ 講演②「板東俘虜収容所における文化活動とその記録について」
15:30~ パネルディスカッション「板東俘虜収容所の歴史的価値と文化遺産としての活用を考える」
16:30~ 閉会行事
■会場■
鳴門市ドイツ館 大会議室
鳴門市大麻町桧字東山田55-2
■入場料・申込■
不要
■お問い合せ先■
鳴門市教育委員会 生涯学習人権課
TEL:088-686-8807
イベント情報
開催場所 |
鳴門市ドイツ館 大会議室 |
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開催日時 | 2019年2月9日(土) |
お問い合わせ先 |
鳴門市教育委員会生涯学習人権課 TEL:088-686-8807 |